呉で軍港クルージング

旅行
呉市広島県軍港

引き続き、呉編。今回は「軍港クルージング」について紹介します。

前回の記事はこちら

目次
  1. 呉湾艦船めぐり
    1. 概要
    2. クルージング開始
    3. 停泊中の護衛艦
    4. 潜水艦
    5. 油船登場
    6. ”大和のふるさと”
  2. ちょっと一息

呉湾艦船めぐり

概要

海上自衛隊呉基地(広島県呉市)は、かつて「東洋一の軍港」と謳われた、神奈川県横須賀市の横須賀港と並ぶ、海上自衛隊の主要基地です。

呉艦船めぐりで観られる艦船は実に多彩。海上自衛隊の潜水艦や護衛艦など盛りだくさん。大迫力の艦船を間近に眺めながらのクルージングは呉ならではの魅力です。

停泊中の護衛艦や潜水艦を間近に見られるチャンスも!所要時間は約35分。海上自衛隊自衛官OBによる案内を聞きながら、迫力の軍港クルージングをお楽しみください。
出典:https://bunker-supply.com/blog/kansen/

住所
広島県呉市宝町4-44 呉中央桟橋ターミナル1階フロア
アクセス
JR呉駅から徒歩5分

私が呉を訪れた一番の理由がこれになります。遊覧船などはたまに乗りますが、軍港クルージングは初めての体験でわくわくします。

この日は以下の船が入港しているようでした。

  • 護衛艦 いなずま
  • 護衛艦 とね
  • 掃海母艦 ぶんご
  • 輸送艦 しもきた
  • 補給艦 とわだ
  • 訓練支援艦 てんりゅう
  • 音響測定艦 あき
  • 油槽船 1号
  • 油槽船 2号
  • たいげい潜水艦はくげい
  • そうりゅう型潜水艦
  • おやしお型潜水艦
  • おやしお一番艦
  • 護衛艦うみぎり

クルージング開始

まず初めに目にするのが、現在建造中のコンテナ船「MAERSK(マースク)」。全長225mもあり、近くで見るとさらに迫力が増します。
流されていかないよう、紐のようなものでしっかりと固定されていますね。




なんと、その奥でもう1隻建造中でした。手前には船の部品を運ぶタグボートが。こうやって海上で船を組み立てているのですね。

このパーツごとに分けて組み立てる方式を「ブロック建造方式」というらしいです。






建造中のMAERSK

停泊中の護衛艦

お次は入船している護衛艦のエリアになります。この距離から護衛艦を見ることは中々ないので、とても貴重な体験でした。

輸送艦 しもきた



護衛艦 いなずま
油槽船 1号・2号
護衛艦 とね


補給艦 とわだ

訓練支援艦 てんりゅう・掃海艇 なおしま
音響測定艦 あき

潜水艦

潜水艦が並んでいます。ほかの船には番号などが振られていますが、これらの潜水艦にはそれが見当たりません。
隠密性が命の潜水艦にとって、どの艦がどこにいるか分かりにくくするため、型番号や艦名は消されるそうです。







油船登場

目の前から油船がやってきました。奥に見える訓練支援艦 てんりゅうへ補給に向かう途中のようです。すれ違う際に手を振ったのですが、乗組員さんから手に持ったホースで振り返していただきました。こういうのいいですね…。



油船

”大和のふるさと”

こちらの建物は、戦艦大和が建造された当時のドック「旧呉海軍工廠造船部造船船渠」です。現在は現在ジャパンマリンユナイテッド株式会社の敷地となり、建物内では作業が行われています。





ちょっと一息

クルージングから戻ってきました。案内所の隣にはショップがあり、グッズや地元食材、地酒が並んでいました。そして、ここでは日本酒の飲み比べができるそうなので、さっそく注文してみました。

選んだのはこちらの三種

  • 純米原酒 同期の桜
  • 大吟醸 幻
  • 純米吟醸 誠鏡

「同期の桜」がフルーティーな味わいで個人的に好きでした。
(買って帰りたかったのですが、途中でビンを割ってしまった過去があり、怖くて断念)


小腹がすいたので、軽食を入手。アメリカンドッグも潜水艦をモチーフにしたものでとてもかわいいですね。

軍港カレーを食べてみたかったのですが、すでに売り切れてしまったようでした。次に来たときは絶対にリベンジします…!