2024年10月 の記事一覧です

有馬温泉で贅沢三昧 金泉の湯とグルメ巡り
前回に引き続き、今回も兵庫県・神戸の旅。日本三古泉の一つ「有馬温泉」へ向かいました。 ARIMA BREWERY 有馬温泉から少し歩いたところにあるクラフトビール専門店「ARIMA BREWERY」に立ち寄りました。 ここでは、地酒やクラフトビールを楽しむことができます。立ち飲み用のテーブルとカウンター席があり、気軽にふらっと立ち寄れる雰囲気です。 注文したビールは、その場でタップから注がれた新鮮な一杯。温泉街散策の途中にぴったりの場所でした。 六甲ビール 清酒 有馬山 古泉閣 本日お世話になる宿は『有馬温泉 元湯 古泉閣』。 古泉閣は、有馬温泉街から少し離れた閑静な高台に位置し、落ち着いた雰囲気が魅力的。ロッジ風の「有馬リゾート」と共に広大な敷地に広がっています。 これまで有馬温泉を訪れるたびに候補として挙がっていたものの、今回が初めての来館。期待で胸が膨らみます! 温泉の特徴こちらの温泉は、鉄分を多く含んだ茶褐色の「金泉」が特徴。肌がしっとりと潤い、体の芯から温まります。 イメージ 夕食夕食では懐石料理をいただき、日本酒とともに堪能しました。この日の日本酒は「鳳凰美田」「紀土」「日日」。有馬とは直接関係ありませんが、香りが華やかでとても美味しかったです。 アリマ ジェラテリア スタジオーネ 有馬温泉にあるジェラート専門店「アリマ ジェラテリア スタジオーネ」。 朝10時の開店直後にもかかわらず、既に20人ほどの行列ができていました。人気の高さが伺えます! フレーバーは約20種類あり、シングル・ダブル・トリプルとサイズを選べます。私はトリプルを注文し、「六甲プレミアムミルク」「塩マスカルポーネ」「ピスタチオ」の3種を選びました。それぞれの濃厚な味わいに大満足でした。 なま炭酸せんべい 有馬名物「なま炭酸せんべい」を味わえるのは「湯の花堂本舗 太閤通り店」。 こちらでは職人さんが1枚1枚手焼きでせんべいを作っており、焼きたてをすぐに提供してくれます。 焼いていただくところ ぐにゃりと曲がったなま炭酸せんべい 焼きたての炭酸せんべいは、最初はふにゃっと柔らかく、次第にパリパリとした食感に変化します。焼きたての5秒間だけしか味わえない、この独特の食感はここでしか体験できません。 焼きたてを受け取ると、熱々すぎてずっと持っていられないほど!冷めると少しずつ形が曲がっていき、焼きたてならではのふにゃふにゃ感が楽しい一品でした。 ほんのりした甘さで食べやすく、あっという間に完食してしまいました。 おわりに これで有馬温泉は3度目の訪問ですが、徐々にお気に入りのルーティーンが固まってきました。それでも何度訪れても新たな発見があり、飽きることのない魅力に溢れた場所です。

神戸港で夜景スポットを満喫
今回は兵庫県・神戸。ハーバーランドやポートタワーを観光してきました。 神戸・元町 ヒステリックジャム 最初に訪れたのは、元町駅近くにあるバタークレープ専門店「ヒステリックジャム」。 ヒステリックジャム 神戸元町本店 住所 〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目30−77 アクセス JR元町駅 徒歩2分 ここを訪れた理由は、20種類以上のチョコミントフレーバーが楽しめること。チョコミント好きにはたまりません! どれにしようか迷った末に選んだのは「いちごチョコミント」。クレープ生地がサクサク&フワフワで、とても美味しかったです。 宿 友人と合流後、本日宿泊するホテルへ向かいました。 神戸トアロード ホテル山楽 住所 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通3丁目1−19 アクセス JR三宮駅 徒歩約7分 コンセプトはイギリス・ロンドン。 ホテルのコンセプトは「イギリス・ロンドン」。赤いミニクーパーが駐車していたり、イギリス風の衣装を着た熊のぬいぐるみが置かれていたりと、ヨーロッパの雰囲気が漂っています。 そしてなんと、上層階の『プレミアムフロア』を選択すると、以下の特別なサービスを受けることができます。 プレミアラウンジでの焼き菓子やドリンクサービス ReFaシャワーヘッド DRIPコーヒーマシン ナノイーヘアドライヤー など...。チェックイン後、早速プレミアラウンジでリラックス。美味しい焼き菓子と飲み物を楽しみました。 神戸港 この日の夜は神戸港を散策しました。南北方向には電車が通っていないため徒歩で向かいましたが、約20分ほどで到着。 ハーバーランド側から見た景色。ポートタワー、神戸海洋博物館、オリエンタルホテルが並ぶ風景は、どこか横浜を思わせる雰囲気。 神戸ポートタワー しばらく散策して「まだ時間もあるし!」ということで、ポートタワーに登ることにしました。 神戸ポートタワー 一般入場チケット 展望フロア+屋上デッキ 1,200円 住所 〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町5−5 アクセス JR元町駅 徒歩約15分 タワーの高さは108mで、数字だけ見ると少し低い印象を受けましたが、実際に根元まで来るとその迫力に圧倒されました。筒状のデザインの影響もあり、見上げると非常に大きく感じられます。 展望台に上がると、足元には先ほどまで歩いていたハーバーランドが広がります。 遠くには赤く輝く神戸大橋、そのさらに奥にはうっすらと神戸空港も見えました。夜景がとても美しく、訪れる価値があります。 おわりに 神戸の街並みや観光スポットを満喫した1日でした。次回はもう少し長く滞在して、さらなる魅力を発見したいです。

広島市内を散策
前回の呉から移動して、今度は広島市を観光。原爆ドームと平和記念資料館を見てきました。 原爆ドーム 原爆ドームは、広島市に投下された原子爆弾の悲惨さを今に伝える建造物です。 平成8年(1996年)12月、ユネスコ会議にて、核兵器の惨禍を伝える建築物として世界文化遺産に登録されました。 原爆ドーム 住所 〒730-0051 広島県広島市中区大手町1−10 アクセス JR広島駅から路線バス 約20分 全体像 保存のために、コンクリートや鉄骨で補強されている。 レンガなどの瓦礫がそのまま残されている。 この日は調査(劣化の確認など)のためにドローンが飛び回っていました。 平和記念資料館 平和記念公園は広島市の中心部にある広大な公園で、世界の恒久平和を願って爆心地に近いこの場所に建設されました。 園内には、原爆投下当時の広島の様子を展示した広島平和記念資料館や世界遺産に登録されている原爆ドームや原爆死没者慰霊碑、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、広島国際会議場などがあります。 平和記念資料館 住所 〒730-0811 広島県広島市中区中島町1−2 アクセス JR広島駅から路線バス 約20分 「人の影」 熱や爆風によって変形してしまった

呉の大和ミュージアムに行ってきた
秋にまとまった休みが取れたので、西の方へ旅行に行ってきました。 4泊5日の旅程。まずは1日目、羽田から広島へ向かいます。広島へ上陸するのは初めてだったので、どこへ行くか下調べをするのがとても楽しかったです。 羽田から広島へ移動 広島への移動は飛行機です。地方に行くときはいつも小型・中型の飛行機(左右2~3シートくらいのもの)に乗るのですが、今回は大型のボーイング777に搭乗することになり、これもまた初めての経験だったのでドキドキしながら空港へ向かいました。 羽田第2ターミナルを散策 空撮 今回乗る席は、右側後方の座席です。こちらのページを参考にしました。 都内上空 富士山 名古屋上空。奥には中部国際空港が見える 琵琶湖・京都上空 神戸上空 淡路島 明石海峡大橋。奥には関空が見える 瀬戸大橋 広島湾。奥に見える島は宮島 広島上空 広島空港到着 広島空港に到着しました。 乗り継ぎに1時間ほどあるので少し見て回りましたが、思っているより広かったです。神戸空港のサイズを想像していましたが、数倍の広さがありました。 マツダの展示車 呉市 広島空港からは呉市に移動。高速バスで1時間ほどの距離でした。 駅から徒歩数分の呉港には建設中の巨大貨物船が。飛行機からもちらっと見えたのですが、目の前にするとかなりの大きさがあります。 大和ミュージアム まずは、目的地の1つである大和ミュージアムへ。 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム) 住所 〒737-0029 広島県呉市宝町5-20 アクセス JR呉駅から徒歩5分 戦艦「陸奥」 主砲 1/10スケール 戦艦「大和」がお出迎え。これでも25メートルの大きさ、普通の船一隻ほどのサイズがあり、かなりの迫力です。このスケールならではの造形の作りこみとディティールがすさまじい。 実物のゼロ戦が展示。手前にはエンジンが並んでいますが、大きく複雑な形状をしています。 ゼロ戦 館内には戦時中の資料や展示物がたくさんあり、歴史好きの私にはとても勉強になります。ここには3時間ほど滞在しましたが、時間が足りずすべて見ることができませんでした...。 呉市の当時の模型。呉は海と山に囲まれており、いかに防衛に優れていたかがわかります。 呉市の模型 てつのくじら館 大和ミュージアムの正面に構えられた巨大な潜水艦。その正体はてつのくじら館。次はこちらへ足を運びます。 海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館) 住所 〒737-0029 広島県呉市宝町5番32号 アクセス JR呉駅から徒歩5分 機雷を取り除く掃海艇についての展示。 巨大潜水艦は内部を見学することができます。 次回に続きます

呉で軍港クルージング
引き続き、呉の旅をお届け。今回は「軍港クルージング」の魅力をご紹介します! 前回の記事はこちら 呉湾艦船めぐり 概要 広島県呉市にある海上自衛隊呉基地は、かつて「東洋一の軍港」と称された場所で、神奈川県横須賀市の横須賀港と並ぶ海上自衛隊の主要基地です。 「呉艦船めぐり」では、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦を間近で観覧することができ、その迫力は呉ならではの体験です。停泊中の艦船を至近距離で見ることができるこのクルージングは、約35分のツアーとなっています。案内は、海上自衛隊自衛官OBの方が担当し、貴重な情報を聞きながら楽しむことができます。 呉湾艦船めぐり 住所 広島県呉市宝町4-44 呉中央桟橋ターミナル1階フロア アクセス JR呉駅から徒歩5分 今回、呉を訪れた一番の理由がこのクルージング!遊覧船には何度か乗ったことがありますが、軍港クルージングは初めてだったので、とてもわくわくしました。 この日は以下の船が入港しているようでした。 護衛艦 いなずま 護衛艦 とね 掃海母艦 ぶんご 輸送艦 しもきた 補給艦 とわだ 訓練支援艦 てんりゅう 音響測定艦 あき 油槽船 1号 油槽船 2号 たいげい潜水艦はくげい そうりゅう型潜水艦 おやしお型潜水艦 おやしお一番艦 護衛艦うみぎり クルージング開始 最初に目に飛び込んできたのは、現在建造中のコンテナ船「MAERSK(マースク)」。全長225mもある巨大な船は、近くで見ると圧倒的な迫力。流されないよう、太いロープでしっかり固定されています。 なんと、その奥でもう1隻が建造中。手前にはタグボートが部品を運んでいました。このように、パーツごとに分けて組み立てる方式を「ブロック建造方式」と呼ぶそうです。 建造中のMAERSK 停泊中の護衛艦 次は護衛艦のエリア。近距離で見る護衛艦は圧巻の一言。 普段は写真や映像でしか見られない艦船を、こんなに間近で見られるのは貴重な体験でした! 輸送艦 しもきた 護衛艦 いなずま 油槽船 1号・2号 護衛艦 とね 補給艦 とわだ 訓練支援艦 てんりゅう・掃海艇 なおしま 音響測定艦 あき 潜水艦 潜水艦が何隻も並ぶエリアでは、その独特のフォルムに目を奪われます。潜水艦には他の艦船と違って番号や名前が見当たりません。隠密性が重視されるため、識別が困難になるような工夫が施されているそうです。 油船登場 クルージング中、目の前から油船が接近してきました。奥に停泊している訓練支援艦「てんりゅう」へ補給に向かう途中だったようです。すれ違う際、手を振ってみると、乗組員の方がホースを振って応えてくれました。こうしたやり取りは心温まるひとときですね。 油船 ”大和のふるさと” 続いて見えてきたのは、戦艦大和が建造された「旧呉海軍工廠造船部造船船渠」。当時のドックは現在も残されており、現在はジャパンマリンユナイテッド株式会社の敷地内で作業が行われています。ここを訪れると、歴史を肌で感じることができます。 ちょっと一息 クルージングが終わり、戻ってきた桟橋ターミナルにはショップがありました。地元のグッズや食材、地酒などが並んでおり、観光客に人気です。 日本酒の飲み比べ ここでは日本酒の飲み比べができるとのことで、さっそく注文しました。選んだのは以下の3種類 純米原酒 同期の桜 大吟醸 幻 純米吟醸 誠鏡 「同期の桜」が特に気に入りましたが、過去に瓶を割ってしまったトラウマから購入は断念…。 軽食も充実 鉄のくじら艦にあるカフェにやってきました。 小腹がすいたので、軽食も購入。潜水艦をモチーフにしたアメリカンドッグが可愛らしく、印象的でした。 軍港カレーも狙っていたのですが、残念ながら売り切れ。次に来たときは絶対にリベンジします...! おわりに 呉の軍港クルージングは、海上自衛隊の艦船を間近で観覧できる貴重な体験。護衛艦や潜水艦など迫力ある艦船を目の前に楽しめました!